牛を追ひ牛を追ひつつ此の野邊にわが世の半はやすぎにけり 佐佐木信綱『作歌八十二年』 『作歌八十二年』の明治34年1月の項に「辛丑の年に因みて、牛 …
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2020年はコロナ禍で記念館が一時閉館、顕彰歌会は一般応募のみの縮小と例年とは異なる一年になりました。 2021年の春頃には展示室も新しくなります。日程が決 …
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令和2年11月28日(土)上記の歌会が鈴鹿市文化会館さつきプラザにて開催されました。コロナ禍の中、佐佐木頼綱先生と受賞者17名が受賞式に参加されました。 &n …
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東(ひむかし)の野にかぎろひの立つ見えてかへりみすれば月西渡(かたぶき)きぬ …
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11月28日(土)に開催します歌会につきまして、日々報道されております「新型コロナウイルス」感染拡大の終息の見通しが立たないことを鑑み、内容を変更させて頂くこ …
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第49回佐佐木信綱顕彰歌会にご献詠いただき、ありがとうございました。 コロナ禍ではありますが、ソーシャルディスタンスを考慮し、場所の変更と従来の講演会を統合 …
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江南の子弟八千今いづら滔々として江の水流る 佐佐木信綱『遊清吟藻』 明治36年の11月から翌年の1月まで、南清を訪問して『遊清吟藻』という歌集を …
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ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なる一ひらの雲 佐佐木信綱『新月』 9月の彼岸の頃、薬師寺に出かけた。あることを確認したかったのである。2年前に顕彰会だより「 …
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友をおもふ/友ははろけし/窓あくれは/高槻かうれに/月の/しづかなる 新村出宛佐佐木信綱書簡『佐新書簡』より 『佐新書簡』の、目録番号219、昭 …
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あらたまの年の緒ながく恋ひ恋ひしこれの頂にわが立ちにけり 佐佐木信綱『思草』 信綱は、明治35年の8月に初めて富士登山をしている。 …