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今月の短歌 5月

ふみ 行かむいばらの道とかなしみしをみなを今にしのびけるかな 斎藤茂吉『白桃』  今回は信綱の歌ではなく、信綱が茂吉に詠ませた歌である。茂吉の題詞には「『静』賛 …

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今月の短歌 3月 

今の世の美しきものアルミナの回転機の雪と清女は書かむ 佐佐木信綱『佐佐木信綱 作歌八十二年』    『作歌八十二年』の昭和18年3月の条に、「蒲原及び …

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今月の短歌 1月

うつる世に移らざるものナビイの歌ふしおもしろううたふを聞けば                                 佐佐木信綱 『秋の声』   『作歌 …

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今月の短歌 11月

わが歌をあつめしふみの奥がきは君が書ゝんといひけん物を 佐佐木信綱 (『逍遥遺稿集』より)   「君」とは、慶応3年伊予の国の生まれで、信綱より5歳年 …

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佐佐木信綱顕彰歌会の短歌募集を終了しました

第46回佐佐木信綱顕彰歌会の短歌応募は、終了しました。 一般の部305名、小学校の部1,988名、中学校の部3,397名、 高校の部6,844名、合計12,53 …

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今月の短歌 9月

夕されば山霧おりてかや原の萱のなびきの音かそけしも 佐佐木信綱『常盤木』   大正4年秋、信綱44歳、箱根を訪れたときの連作の中の一首である。この歌から思い起こ …

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今月の短歌 8月

白がねの千筋の征矢(そや)は湯の山の緑の盾をよこしまに射る 佐佐木信綱『佐佐木信綱――作歌八十二年』   「湯の山」とは、ここでは箱根の山をいう。『作 …

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小学生による信綱かるたイメージ画展終了

小学生による信綱かるたイメージ画展が開催されました。          

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第46回 信綱祭

第46回 信綱祭を、以下のとおり開催予定です。 ・第一部 講演 11月 「信綱、新村出 両博士の往復書簡―佐新書簡について」 講師:北川 英昭氏 ・第二部 佐佐 …

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今月の短歌

虻は飛ぶ、遠いかづちの音ひびく真昼の窓の凌霄花(のうぜんかづら) 佐佐木信綱『新月』   「凌霄花(のうぜんかずら)」は、つる性の木に、6月から8月く …