師がいます熱海の山辺おもへども汽車に乗りえずとほき国なる 片山廣子『野に住みて』 　３月１９日は、信綱の門人であり、優れた歌人で随筆家、アイルランド文学翻訳家の …

2月10日（金）10時30分から予定しておりました「学芸員によるギャラリートーク」は、諸事情により中止とさせていただきます。

つぎほなくいいそそくれて黙(もだ)しをりはたと落ちたる白玉椿 『常盤木』 　２月のこの欄にふさわしい短歌を探していて見つけたのがこの歌である。上句に惹かれた。話 …

　明治・大正・昭和の三時代を生きた佐佐木信綱。　明治５年６月３日石薬師に生まれてから150年の歳月が過ぎました。同年生まれには樋口一葉、島崎藤村がいます。信綱の …

ゆのさとの初春の日のうららけさはねつくおとにましる琴のね 佐佐木信綱『佐新書簡』より 　『佐新書簡』は、佐佐木信綱の新村出に宛てた書簡集である。その１９１３年　 …

佐佐木信綱記念館は１２月２８日（水）～２０２３年１月４日（水）の間、休館となります。１月５日（木）からは通常通り開館いたします。来年度も、皆様さまのご来館お待ち …

そそりたつMonkey(ましら)–Puzzle(たゆたひ) 眞黑き梢かがよへり海の月のぼる 佐佐木信綱『作歌八十二年』 　『作歌八十二年』の昭和２９ …

み井の水くむとつどへる処女らが丹（に）の頬（ほ）に匂ふ槻（つき）のもみぢ葉 佐佐木信綱『山と水と』 　歌集『山と水』に「病間四趣」と題する一群の歌がある。昭和２ …

第５1回信綱祭 第２部講演会を、下記にて開催いたします。参加費は無料、事前申し込みが必要となります。お電話かメールにてお名前、ご連絡先（電話番号など）をお知らせ …

第５1回信綱祭 第１部講演会を、下記にて開催いたします。参加費は無料、事前申し込みが必要となります。お電話かメールにてお名前、ご連絡先（電話番号など）をお知らせ …