第49回佐佐木信綱顕彰歌会にご献詠いただき、ありがとうございました。 コロナ禍ではありますが、ソーシャルディスタンスを考慮し、場所の変更と従来の講演会を統合 …
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江南の子弟八千今いづら滔々として江の水流る 佐佐木信綱『遊清吟藻』 明治36年の11月から翌年の1月まで、南清を訪問して『遊清吟藻』という歌集を …
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ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なる一ひらの雲 佐佐木信綱『新月』 9月の彼岸の頃、薬師寺に出かけた。あることを確認したかったのである。2年前に顕彰会だより「 …
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友をおもふ/友ははろけし/窓あくれは/高槻かうれに/月の/しづかなる 新村出宛佐佐木信綱書簡『佐新書簡』より 『佐新書簡』の、目録番号219、昭 …
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あらたまの年の緒ながく恋ひ恋ひしこれの頂にわが立ちにけり 佐佐木信綱『思草』 信綱は、明治35年の8月に初めて富士登山をしている。 …
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三重テレビ放送「ええじゃないか。」に佐佐木信綱記念館を取材して頂きました。 放送は下記の予定です。 ☆ 放送予定 ☆ 令和2年7月1 …
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令和2年7月1日より短歌を募集します。 今年度は一般のみの募集となります。 詳しくは上記メニュー《顕彰歌会》のページをご覧下さい。
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ほがらかにつね語りゐし言(こと)のままに大洋(おほわた)の波にまぎれけむかも 北海の藻草のなかの屍の寒くあらむと云ふ吾妹はも 佐佐木治綱『秋を聴く』   …
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樹間(このま)もる雨後の日ざしは竹柏(なぎ)蘭の花に花の上に露に匂へる 佐佐木信綱『秋の声』 『作歌八十二年』の昭和29年6月の条に、竹柏蘭(な …