カテゴリー 未分類
最新情報

今月の短歌 7月

  しのべばわが眼前(まなかひ)にうかびくる雲中語のつどひ観潮楼歌会                           佐佐木信綱『佐佐木信綱 作歌 …

最新情報

今月の短歌 6月

長くとも千年へがたき人の世ぞ憂忘れていざくまむ君 佐佐木信綱『思草』 新元号が「令和」と発表されて、にわかに注目された万葉集の大伴旅人の「梅花の宴」。このコーナ …

最新情報

今月の短歌 5月 

 来む秋も生きてあらむと頼みつつわれ小松菜と蕪のたねまく                          片山廣子『野に住みて』    戦争中の昭和 …

最新情報

今月の短歌 4月

あけがたの雨ふる庭を見てゐたり遠くに人の死ぬともしらず                          (片山廣子の書簡より)    廣子が大蔵省官 …

最新情報

優秀作品展開催のお知らせ

佐佐木信綱顕彰歌会 優秀作品展 ならびに顕彰会ボランティア活動の紹介  第47回佐佐木信綱顕彰歌会が平成30年12月1日(土)開催されました。 一万首以上の短歌 …

最新情報

今月の短歌 3月

身を守る心起こりし其日より此かなしびは我に来たりし  片山廣子『翡翠(かわせみ)』  3月19日は片山廣子の命日である。廣子は、明治11年、東京麻布に外交官の父 …

最新情報

今月の短歌 2月

心よりやがて心に伝ふればさく花となり鳴く鳥となる 釈宗演『楞伽窟(りょうがくつ)歌集』    釈宗演は、明治から大正にかけて活躍した臨済宗の傑僧である …

最新情報

今月の短歌 1月

道とへばふるさと人はねもころなり光太夫の碑に案内(あない)せむといふ 佐佐木信綱『鶯』    『佐佐木信綱 作歌八十二年』によれば、信綱は昭和3年、5 …

最新情報

佐佐木信綱顕彰歌会の短歌応募を終了しました

第47回佐佐木信綱顕彰歌会の短歌応募は終了しました。 一般の部325名、小学校の部2,214名、中学校の部2,882名、高校の部6,862名 合計12,283名 …

最新情報

今月の短歌 12月

 神戸にゆく途上の甲斐川に、今は木田橋かかりをれど、はやくは橋なかりき 生家(さと)へゆくと弱かりし母が我をせおひ徒渉(かちわたり)せしか此の甲斐川を      …