茅草（ちぐさ）かる山人どちがものがたり征野（せいや）の子らの上なるらしき 佐佐木信綱『山と水と』   　題詞に「山人を案内にて、ここかし …

 ７月２３日火曜日 夏休み中の石薬師小学校環境委員会６年生の生徒さんが、《人権の花運動》で育てた プランターのお花を３個届けてくれました。 以下生徒さんの挨拶か …

詳しくは上記メニュー《顕彰歌会》のページをご覧下さい  

  しのべばわが眼前（まなかひ）にうかびくる雲中語のつどひ観潮楼歌会 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　佐佐木信綱『佐佐木信綱　作歌 …

長くとも千年へがたき人の世ぞ憂忘れていざくまむ君 佐佐木信綱『思草』 新元号が「令和」と発表されて、にわかに注目された万葉集の大伴旅人の「梅花の宴」。このコーナ …

　来む秋も生きてあらむと頼みつつわれ小松菜と蕪のたねまく 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　片山廣子『野に住みて』   　戦争中の昭和 …

あけがたの雨ふる庭を見てゐたり遠くに人の死ぬともしらず 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（片山廣子の書簡より）   　廣子が大蔵省官 …

佐佐木信綱顕彰歌会　優秀作品展 ならびに顕彰会ボランティア活動の紹介 　第４７回佐佐木信綱顕彰歌会が平成３０年１２月１日（土）開催されました。 一万首以上の短歌 …

身を守る心起こりし其日より此かなしびは我に来たりし  片山廣子『翡翠（かわせみ）』 　３月１９日は片山廣子の命日である。廣子は、明治１１年、東京麻布に外交官の父 …

心よりやがて心に伝ふればさく花となり鳴く鳥となる 釈宗演『楞伽窟（りょうがくつ）歌集』   　釈宗演は、明治から大正にかけて活躍した臨済宗の傑僧である …