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佐佐木信綱顕彰歌会の短歌応募を終了しました

第47回佐佐木信綱顕彰歌会の短歌応募は終了しました。 一般の部325名、小学校の部2,214名、中学校の部2,882名、高校の部6,862名 合計12,283名 …

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今月の短歌 12月

 神戸にゆく途上の甲斐川に、今は木田橋かかりをれど、はやくは橋なかりき 生家(さと)へゆくと弱かりし母が我をせおひ徒渉(かちわたり)せしか此の甲斐川を      …

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今月の短歌  11月

もやしろし老杉がもと吾が憶良狭野のをとめと語りつつや来る              佐佐木信綱『佐佐木信綱 作歌八十二年』   この歌は、信綱の自伝『 …

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今月の短歌 10月

ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なる一ひらの雲 ゆく秋の雲は浮かびぬ陵(みささき)の山の木立をめぐれる池に 秋寒き薬師寺の道うすき日はついぢの上の雑草にさす   …

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今月の短歌 9月

思ひは思ひを生み歎きは歎きを積み、ふか夜こほろぎ 佐佐木信綱『山と水と』   7月、8月と、信綱と門人、下村海南の終戦間際の歌を紹介したが、今回は終戦後間もない …

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今月の短歌 8月

赤くこげし焦土の中ゆところところはつはつに芽ぐむ青葉の光 下村海南『終戦秘史』  前回、信綱と門人下村海南の俊成忠度に擬した「西山歌の別」にまつわる歌を取り上げ …

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今月の短歌 7月

筆とりゐし歌稿をおきて物がたり又もみ國の運命(さだめ)にうつる 友黙し我ももだして丘の上の三もと老樟の夕ばへ仰ぐ 坂路下る友の姿を見まもりぬ又逢はむ日はいつの日 …

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今月の短歌 6月

ほほゑめばはつかに見ゆる片ゑくぼトマトが赤き白がねの皿 佐佐木信綱『新月』   『新月』は、大正元年、信綱が41歳のときに刊行した歌集である。珍しいト …

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✿第47回顕彰歌会作品募集!顕彰歌会よりご応募ください

詳しくは上記メニュー《顕彰歌会》のページをご覧下さい  

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今月の短歌 4月

新墾(にひばり)の歌の廣野のわか草の花さく春になりにけらずや 佐佐木信綱『佐佐木信綱 作歌八十二年』    明治42年、信綱37歳の4月に開催された竹 …